葉っぱのような人です。
緑でさっさと酸素を取り入れて、花を咲かせるために
一生懸命。なのに人々は鮮やかな花弁には
気を取られるくせに、色づく前は地面にあることすら忘れて、
蹴って、踏みにじって、
ついでに山羊や羊に食べられちゃう。
お終いまで全部。


だけど、、、

「ちょっと氷河、ダメ」もう何度だって繰り返されているのに、
そこに達しようとするとその人は必ず正気に戻る。
「ダメって、、、何で?」

「だって、汚いし」
「俺のはお前の中で暴れるじゃないか」
「----そうゆう問題じゃなくて、、、-----あっ」

どうして、君が嫌がるか、僕は知っている。

突然そこを口に含まれて、君は明らかに狼狽する。
恥ずかしいだけじゃなくて、君は気持ちがいいのが苦手だ。
落ちていくのがコワイだけだ。

だから、僕は君を貶めて、何度でも天国に救い上げる。
僕にしっかり捕まっていれば怖くないよと囁いて上げる。
もちろん、そんなのは単なる詭弁。

止めてと、手を突っぱねて、僕を払いのけようとする。
でも、君の手は僕の髪の毛にくしゃくしゃと触れるだけで、
僕をどかすことは出来ない。
だって、僕の唇の角度が変わるたびに、
君の力はどんどん抜けていって、最後には甘いミルクを飲む音と、
意味をなさない羅列が響いていくだけだ。

その時、僕は顔を上げる。舌なめずりをして。
「止めなくていいのか?」
「そう云われて君の目に白いものが浮かぶ。
ミルクよりももっと透明で、綺麗なそれに僕は思わず吸い寄せられる。

何よりも甘い君の蜜に。
               口付ける。


ワタクシ、紫龍は葉っぱとか、草の緑の人なので。そう思って、ぽてぽてと。
ちょっとやらすい、かな。ちなみに会社で打ちました。下書きはノートだったけどさ。
だって、旅行前で時間がなかったんだもん。でも、出来なかったわ。(;´Д`)
いや、ちゃんと休み時間だけど。(そーゆー問題じゃない)
インスパイアしくてれた方に上げようと思ったのだが、
ちょっと問題があるかなと思って止めました〜(それが正解)

ちなみに元文は「羊たちは柔らかい草をはむ」人様の同人誌のタイトルです。
羊じゃちょっとツマラナイので、山羊も登場してもらいました。
でも、食うのは白鳥。だって、書きやすいんだもん。

ま、そんな感じ。

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