前書きのような後書きのような話

今年は雨宮舞子(HERO)に始まり、雨宮舞子で終わる年でした。
でも、まさか年末に再送をどかんのやるとは思いませんで
したんので、ちょっとラッキーてな感じです。でも、見いちゃって
年賀状も捗らなかったから、いくないかもしれなあ。

兎に角、舞子も可愛かったですが、あの城西支部の雰囲気が
楽しかったです。小日向さんが〜(末次)つうかキムタクと
大塚寧々以外、舞台で活躍する人々〜。そりゃあ、面白いよね。

中村美鈴も本来ならぱりっとした演技が似合うんでしょうが、
見慣れてきたのか最後は楽しかったです。なーんてね。
どんなに雨宮がかわゆくても、ネタが浮かぶのは紫龍だけです。

てなわけで、新刊です。

原稿完成にゆとりがあると、普段は気にならないことが、
いきなり気になります。こんちわ、くおんしなです。

つうても、私のゆとりとは、印刷所にせっぱつまった声で
電話をしない、徹夜で原稿を終わせたと、仕事休まない、早引けしない、
当日配送にしなかったつー程度のモンなのですが。
それはさておき、久しぶりに冬コミ受かって(何年ぶりだろう)
しかも、競争率めっちゃ悪い中で勝ち残り、何はさておき、
新刊と云うことになった時、日数と気力を考えて、
「嘘ちんV」は諦めて、・・・それで白羽の矢が当たったのが今回のお話です。

腹案は前からありました。いつものと感じの変わったモノを書こうとして、
そのサイドストーリーに当たる話です。時間の流れ的には正解だし、
これ一本でちゃんとお話が繋がるから、
いいじゃんとGOサインを出したのですが、
どうやらそれは小説を書く「しな」さんだったのです。

なんでわざわざこんな書き方をしているかというと、
シベリアンの私は激しく後悔しているからです。
トラウマになっています。氷河の笑顔を見るのがツライ。

ひえい。アホです。自分で書いた話なのに、氷河が許せないんですよお。
でも、そんなことを含めてこの話は面白いんだと思ってます。
だって、私そんなつもりで書いたんじゃないんです。(当たり前だ)
しみじみとした小品を書いたはずだし、そういう感想も頂いている。
なのにトータル的な評価とは別の所でざわざわざしたり、
切なくなったりなんて普通は出来ないことです。わははは。
と、笑っている最中も苦しいざんす。←莫迦だなあ。

何で2001年のしめくくりがこれかと思うと、ちょっと哀しくなりますが、
ま、これを読めば次回の話は更に甘い蜜になるということで。
私の紫龍受けの箸休めと思って下されば幸いです。
でも、次は「嘘と沈黙V」ですから、倍やるせないんですけど。(^▽^ケケケ
そんな感じで来年もヨロシクして下さると幸いです。

では、又。何処かでお逢いできることを祈って、
その日まで皆様がお健やかでありますように。

29 December, 2001
くおんしな拝

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