なにはともあれ新春初御言葉


2000年5月のお姫様CLUBの新刊のタイトル、
「ちなこちゃん。私、しみじみ思ったわ。世界中の男の子はどんな人もみんなしりうの引き立て役に過ぎないって」 
の榛野なな恵の「Papa told me」からお借りいたしました。
と、云っても主人公的場知世ちゃんの台詞ではなく、彼女の友達、
ラーメン頭の宇佐見氏から。

知世ちゃんという小学生の女の子と作家の宇佐見氏が街を歩いていると、広場でオペラ歌手が歌を歌っている。その素敵な歌声に終わった後、宇佐見氏が賞賛の言葉を彼女に捧げる。実はその歌手は男に振られて自殺用の睡眠薬を買いに来たんですが、彼ら二人の言葉に励まされ、自分が再び歌う意味をみつけ、リハーサルに向かう。そして、知世ちゃんが大好きなお父さんがオペラのを観に行くと、そのステージには彼女が立つというお話し。上記の台詞は彼女が立ち去った後、

「次から次へといっぱい、お話ししちゃうねぇ、知らない人なのに」
と、云った知世ちゃんに、宇佐見氏が、

「そりゃ僕は言葉のプロだもの。彼女はきっと歌のプロだろうから、頂いた素敵なプレゼントには自分のジャンルでお返しするのさ。でも、心からの言葉だよ」と、答えるんです。いやあ、こんな素敵な台詞をさらっと云える所がモテル男は違うと云うところでしょう。

 ここで知世ちゃんの話をすると、大変長くなりますので、・・・・ええ、もう落語ミロリンなんて目じゃないくらい(^▽^ケケケ なのでそのうち別ページを儲ける予定(いや、そんなことはこれっぽちも望まれてないと判っておりますが、私がやりたいので。ご容赦を)
 ちなみにコミックスは小学館のヤングYouコミックスで23巻、続刊中、機会があったら是非どうぞ。マジにお勧めです。オムニバスなんで有る意味、手軽に読めます。

 余談ですが、HPを作る時、TOPを飾る絵なんて無いぞと、どうすんべえと考えていた時に光明を差し込んでくれたのが、知世ちゃんの上の言葉でした。フォント次第で、いくらでも画面を埋められますしネ。ムリヤリ紫龍への標語に出来るというのもありますが、逆に知世ちゃんに限らず、その時にいいな、皆さんに紹介したいなと心に刻み込まれた台詞とか文章を、多少、強引ですが持っていけるので語りたがりの私にはいい感じです。脱線しすぎちゃうのがタマに傷なんですけど。って、云ってる傍から閑話休題。

 私はもちろん紫龍のプロというワケでは無いのですが、なんというか、皆様から魅せて頂くステキな紫龍にお返し出来るのは、たまに文章意味不明だったり辻褄が合わなかったり、やたらHなだけだったり、気を抜くと美少女モノになり損ねたり、時事ネタが間に合わなかったりと、問題点がめじろうしですが、やはり紫龍だけなので、恐らく世界の果てでほそぼそとですが、やれることをやろうと思ってマスので、生温かい目で見てやって下されば幸いです。
 と、新年のご挨拶の割にいつも以上にお莫迦さんなことを口走ってますが、それはさておき、
      
    今世紀もよろしくお願い致します。(って、二日だよ、しなさん)




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