「あんなあ、氷河、
天才じゃなくて良かったね」
そう、彼女は振り向きざまに
云いました。(^▽^ケケケ
「モーツアルト!」とという新作ミュージカルがありまして、
映画、アマデウスとは違う、作曲家モーツアルトの人生を主題にしたミュージカルです。
タイトル通りです。10月に日生劇場、11月に大阪シアタードラマシティ、
12月に又、東京に戻ってきて帝国劇場―――主演とかはあとのまつりの方を
ご参照下さい。(^▽^ケケケこの話で大事なのは私の大好きな松たか子が
出るけど、東京、10月はエリシオンで行けなくて、(;´Д`)
12月の帝国はWキャストで西田ひかるにバトンタッチで、
このままでは、たか子(別に友達ではない)を見ることが出来ない。
この最大のピンチに思い浮かんだのが、大阪公演ならチケット取りやすいだろう、
(過去に実験済み、地方からの方が電話が若干、繋がりやすいのだ)
という甘い希望と……そうだ、ついでに達馬さんちにお泊まりしたいと、
お願いしてみようと、一石二鳥のプロジェクトでした。(しかし、人にははた迷惑)
そして、やっぱ普通には取れなかったんですけど、諦めちゃだめだと
ばかりに、キャンセル分をしぶとくゲットする頃には、達馬さんも行くことになり・・・、
そして、お泊まり会は、いつのまにかシベリアン勉強会に名目を変え(今、決めた)
純子さん、ななりめぐむさんと増えていったのでありました。
ちなみにこの時点で、私の心の目的指数は、60対40になっておりました。
それはともかく、上の台詞は芝居が終わり、心地よい熱気に包まれた我らが、
帰途につこうと、席を立った時の達馬ちゃんの第一声は、
「しなさん、チケットを取ってくれてありがとう」
「こちらこそ、一緒に見てくれて、ありがとう」
と、実に美しいもんでしたが、その次に、
たつまちは、あのまったりとした美しい声で、
「氷河、天才じゃなくて良かったね」
・・・・すごく話をはしょると、このミュージカルのモーツアルトはなまじ音楽の才能が
あったばかりに、(音楽の本に載っている人にアホっぽい説明だ)妻コンスタンツェを
大事にできず、その為にお互いの気持ちが離れていった・・・、
又、このヴァルフガング(モーツアルトのことです)のおばかちんで軽くて、
ファザコンの所が、王子を彷彿させての。(^▽^ケケケ
でも、たつまっち、劇場、出る前にもう氷河の名前ですか?と、
いや、それ以前に、彼女の言葉を的確に理解できて、頷いてしまった
私も私と思いつつも、
やーもー、あのヒールで冷たく、サドぽい感じで
コロラド大司教(山口さんです)、シュラやってくんないかなと、
すいません、最後の〆はやっぱりコレです。信用できる筋から大丈夫と云われても、
やはり心配してしまう私でした。
すいません、普通のミュージカルの感想は、あとのまつりの方をご参照下さい。
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